かげのメソロギア研究【メソロギア】

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メソロギアで「勝てる」考え方~思考編~

こんにちは。かげです。

今まで溜め込んでいたデッキ選択やプレイングの根幹についてです。勝てる思考について書く上で負ける思考にも触れますが、それを行う方を非難する意図はありません。私はこの思考ができるようになり、構築戦でメンタルが破壊されることが減りました。次回は択のとり方編です。頑張ります。

経緯

 普段通りメソロギア界隈を覗いてたのですが、レートに興味があるのに1戦単位の話しかできず、アドバイスに困ることが多かったことと、強くなりたいけど挫折してひねくれる人をこの3年で数多く見たからです。

やりがちな負ける思考

一戦単位の考察

 経緯で説明した負ける思考です。負けてもいい対面があることを受け入れることが重要です。構築戦でレートを盛るにはほぼ勝てない対面は確実に発生します。同じデッキで50〜100戦回して初めてしっかりした勝率とデッキパワーが分かります。特に、構築戦であまり見かけないデッキの対策のためにデッキを歪め続けるとズルズルと勝率が落ちます。デッキとしてパワーの高い状態で回し続けられるだけ回し、そうでないならデッキごと乗り換えるのが一番です。もちろん、プレイングの精査は1戦単位で必要だと思います。

デッキ単位での嫌悪

 はっきり言ってやる意味がないです。身内でやる分には問題ではないと思いますが、わざわざ全体に向けてやることじゃないです。そのデッキが好きな人から距離を置かれると言うことは嫌ったデッキの情報が手に入りづらくなります。対策がわからなくなってより嫌いになる負のループが始まるので誰も得しません。

万能な言葉の多用

 これもデッキ嫌悪と関連するのですが、僕は過去のブログでカードの効果について妨害という表現を使っているのもこれが理由です。定期的に見かける対面拒否などの単語を使うと、対面拒否と認定したギミックに対する考察は大幅に遅れます。また、構築戦を潜るうえでストレスがたまってしまう事はよくあると思いますが、その本質は相手が理不尽を言った内容となります。大体の場合、自分も理不尽やってる場合がほとんどです。理不尽の打ち合いをやっていることを理解し、お互いを高めあう方が生産的です。そもそも、形は変われど妨害の打ち合いがカードゲームの本質と言えるのでその部分は配慮した方が自分を勝てる方向に導けると思います。某スーパーウルトラTier1デッキこと総意デッキの場合は話が別ですが…

勝つための思考とは

思考について

 ここで本題です。では、勝つための思考とは何なのでしょうか。答えは簡単です。勝ちたい人と意見交換できる状態でいることです。そのために何をすると良いか以下にまとめておきます。

 まず、環境の中での自分の使っているデッキを客観視することです。これは、自分の使っているデッキの有利不利を把握することです。様々なデッキを握ることで環境全体を把握します。自分が不得意なデッキであればそのデッキが得意な人に教えてもらうなど方法はいくらでもあります。先述したように、××デッキは嫌いとか、引いたら勝ちとか言ってたら勝てるわけ無いです。

 次に、詳しく語れるデッキを持つことです。これができることで相手に情報を求められたときの解答の幅が広がり、もらえる情報の幅も広がります。一人でできることは少ないです。私は、悪魔と魔法剣士、水棲天騎士削減なら大体答えられるのでいつでもDMください。聖剣士も行けなくはないです。

 最後に、環境に対する主観的な感想を持たないことです。飲み会とかで言う分には特に問題ないと思いますが、勝ちたいと思って相手に質問している以上、相手からしたら手の内を開けろと言われるようなものです。すなわち、相手にも利益のあるよう、自分から見た相手を客観的に伝える必要があります。相手はあなたの感想が聞きたくて質問したいわけではありません。特に特定デッキへの嫌悪や主観や自らのゲーム観を垂れ流すナーフ希望は論外です。

結論

 基本的に相手を知り、情報交換することが大切です。お互いにしっかり知識をつければプレイングや構築の踏み込んだ話もしやすくなると思います。それに、負けを万能な言葉で批判するのはみっともないですからね。公式大会に向けて皆さんもデッキ考察しましょう!それではノシ