かげです。時間なくても合間にブログ書く癖がついてきました。今回はこのゲームの永遠のテーマです。
そもそも対面拒否とは
戦場への干渉や強力な除去を指すことが多い気がしますが、明確な定義は存在しない気がします。ただ、先述した二つを指して発言している人が多いなと感じます。今回は戦場への干渉と強力な除去の二つに分けて考察しようと思います。
戦場への干渉
よく言われる例だと思いますが2020年であれば暗黒スタン環境の《暗黒騎士・エリカ》や修正前の《トリックマン》(当時は12コスト)、最近だと《機械神・デウスエクスマキナ》やドラゴンの共通効果《聖剣士の化身・ハルピュイア》が挙げられますが、別に対話ができないわけではないと考えています。戦場のカードの破壊によってかかる相手への負荷は以下の二つとなります。
- アタッカーで相殺できない
- ディフェンダーで防衛できない
- LIFEが8以下になったときにトップがリーサルに繋がる
戦場に干渉するカードを強く打つために非優先権の2ターンの間に隙を晒すことになります。
例として、《暗黒騎士・エリカ》の場合も、自分が《暗黒騎士・エリカ》を持ち、優先権がない場合で相手が《ナイトスレイヤー》を持っており、除去されるから仕方なく打つ場面だってよくあるものです。
相手の手札にディフェンダーが手札にいる時にアタッカーを押すかどうかは戦場を破壊するカードと同じと考えました。すなわち、心理的に強く見えるだけなのではないかと考えています。
また、ドラゴンの共通効果もSPを消費するため有限です。有限のアタッカーを止めるために《エレクトロウォリアー》や《かめさん》を採用して妨害によって受ける被害を軽減する方法や、ドラゴンを投げさせることによってアタッカーを消費させる、LIFEで受けきり、反転攻勢を狙うなど様々な方法があります。
手札に対する除去
低コストで打ちやすい手札破壊、デッキバウンスを行うカードによく使われるなといった印象です。特に、《漆黒の聖剣士・テオドリック》はよく挙げられるなと感じています。択が縛られるカードは批判が向けられやすいようですが、カードゲームの本質なので正直、どこから考察すればいいかわからないです。ドラゴンや悪魔のリーサルを読むためには墓地や残りの山札を見る必要がありますし、僕はブロンズアーマーの方がよっぽど会話する気が無いように見えます。
結論
以上より、対面拒否や読み合い放棄って実は存在しないのではないかと私は考えています。
戦場に触れたり、カードを除去するときにもコストを要すわけですから。
最後に
昔から対話拒否とか対面拒否とか言うプレイヤーを見かけるのですが、僕はそれを発言した時点で考察を止めることと等しいと考えています。思考停止になるということはそのデッキに対しての勝率は上がらないということです。勝つための考え方として取り入れてみてはいかがでしょうか。
それに勝てないからって便利な単語を連呼するのはみっともないですしね。