かげのメソロギア研究【メソロギア】

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【メソロギア】環境デッキレシピ紹介3月前半ver

 皆さんこんにちは、かげです。今回は以下の記事の3月前半バージョンです。

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t.co

 また、先月までの評価との比較を含め今回はTierごとにデッキを分割します。評価基準は先月のものと同じです。評価が変更されたデッキは「2月→3月」と表記し、上がったものは青字、下がったものは赤字表記します。ここで上げる構築は一例であること、8000~は推定となります。

 

評価基準について

 まず、今回の評価基準は安定性、速度、爆発力、レート帯ごとの適性を1~5で評価するとともに簡単な解説を付けます。メソロギストの皆さんが自分に向いたデッキを見つける良い機会になると嬉しいです。

安定性

 事故率の低さと択の幅広さを評価し、高いほど事故率が低く、択の幅が広くなります。

速度

 リーサルにどのくらいのターンがかかるか評価し、高いほど少ないターンでリーサルをとれます。

爆発力

 特定のカードやSPを揃った時の強さを評価し、揃った時の盤面が強いほど評価が高くなります。

レート帯ごとの適性

 ~6000、~8000、8000~の3つで評価し、~6000では構築戦での周回効率、~8000では勝率がどの程度安定するかにに分けてえ格上マッチでの勝利のため上振れなどのチャンスをとれるか、8000~は格下マッチで負けないための事故率の低さを重視します。

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Tier1

悪魔

 デッキの主体として、手札で破壊された時に起動する悪魔の効果で択を狭める、戦場のカードを破壊するなどの妨害を構え続けるデッキです。

緑騎士悪魔

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安定性:4.0

速度:2.5

爆発力:3.5

レート帯ごとの適性

~6000:3.5

~8000:4.5

8000~:4.0

 先月のSeason Championが使った緑騎士型の悪魔です。悪魔以外のカードも除去札で固めることで悪魔の長所を最大限に高めた型ですが、除去先の選択は非常に難易度が高く玄人向けです。

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灼熱悪魔

安定性:3.0

速度:3.5

爆発力:4.0

レート帯ごとの適性

~6000:4.0

~8000:3.5

8000~:2.0

 《暴走キャット》を採用することでSP管理を容易にした型の悪魔です。その反面、SPが少ない状態での立ち回りや《暴走キャット》特有の裏目があるため安定度が下がります。

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メデゥーサ悪魔

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安定性:3.5→3.0

速度:3.0→3.0

爆発力:4.0→4.0

レート帯ごとの適性

~6000:3.5→4.0

~8000:4.5→4.0

8000~:4.0→3.5

 貫通メデゥーサによる対顔面性能と悪魔による手札と戦場への妨害の組み合わせによる高い妨害性能を組み合わせるデッキです。

 しかし、《ライトスラッシャー》と悪魔、《メデューサ》と悪魔アタッカーなどの手札での噛み合わせが悪い組み合わせがあり、その際にSPが枯渇や択の単調化が起こり、大きな欠点となってしまう場合があり、カードの投げ方には注意が必要です。

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水棲削減

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安定性:4.5→4.5

速度:3.5→3.5

爆発力:3.0→3.0

レート帯ごとの適性

~6000:3.5→3.0

~8000:3.5→4.0

8000~:4.0→4.0

 水棲削減は凍結、入れ替え、削減などの盤面妨害を駆使し、相手に常に裏目を押し付けることことで有利な択を積み重ねることを重視した8スタンデッキです。

 長所としてチャージャーはパワーが6以上であれば基本的にどのようなカードでも採用圏内となり、構築の幅が非常に広いことが挙げられます。

 また、構築戦ではどのレート帯でも盛りやすさは変わらず、8000〜でも十分活躍できるが、相手の120%の引きに対してほぼ確実に対処できないため、割り切りが必要になります。

 3月環境においてはミラーで優位に立てる《ムサシ》やパワー6の除去札である《魔導教官・バタリオン》の枚数など構築の幅はありますが、先月より数を減らしているため、この構築を紹介します。

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Tier2

帝騎士

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安定性:3.5→2.0

速度:2.0→2.0

爆発力:2.0→2.5

レート帯ごとの適性

~6000:3.0→3.0

~8000:4.0→3.5

8000~:3.5→3.0

 《帝騎士・イクシードガーディアン》の強力な耐性を用いたスタンデッキです。ほかのスタンデッキとの大きな違いとして、LIFEに大幅な余裕を持たせられることと、アタッカーの回復効果に《帝騎士・ブリュンヒルデ》の効果が乗るため引けた際に高いSP効率を誇ります。しかし、これらのカードを手札に抱え続けなければならないことが択が通常で2種類と非常に少なくなってしまうことが弱点ともなってしまいます。

 3月環境においての評価ですが、盤面に対する妨害手段が少なく、必然的に択が減ってしまうことと手札に維持する必要のあるカードが多いことから非常にブレ幅が広く安定しないデッキであるとの考えに至りました。

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英雄

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安定性:4.5→4.0

速度:2.5→3.0

爆発力:3.5→3.5

レート帯ごとの適性

~6000:2.5→3.0

~8000:5.0→4.0

8000~:3.0→3.0

特徴

 手札に対して幅広い妨害を出すことができるコントロールデッキです。また、コストの軽いアタッカーの連打でLIFEを詰める型から可能であり、アグロ型からコントロール型までデッキの幅が広いことが特徴です。

 3月環境における評価ですが、削減が圧倒的な不利対面ですがその他の対面は知識勝負に持ち込むことができるため、自身にある程度の技術があれば勝ち越せると思います。

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徘徊ヴァネッサ

安定性:2.5→2.5

速度:3.5→3.5

爆発力:4.5→4.5

レート帯ごとの適性

~6000:3.0→4.0

~8000:3.0→2.5

8000~:3.5→3.0

 《徘徊するゾンビ》のパワー8を連打する性能の高さを生かした8スタンデッキの亜種のようなデッキです。また、《感染するゾンビ》の相殺を防ぐことができ、SPを必要としない《ナイトアサシン・ヴァネッサ》を採用しSP効率を最大限に高めます。また、相手のチャージャーの中で採用率の高い6~8を大量採用することでSPのチャージの妨害も可能であり、幅広い妨害を可能とします。

 3月環境における評価ですが、悪魔や水棲削減に対して対等レベルの立ち回りができることからTier1に入れるか悩みましたが、《蒼魔導王・ヌル》や水棲生物、悪魔の除去性能に押し負けることが多く高いSP効率を活かしきれないことも多いためこの評価としました。

ドローカオス

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安定性:4.5

速度:2.5

爆発力:2.5

レート帯ごとの適性

~6000:3.0

~8000:3.0

8000~:3.0

特徴

 メソロギアのサービス開始から安定した強さを誇る《カオス・シルヴァー》の効果を活用し、自身のアドバンテージと相手への妨害を兼ね備えたデッキです。また、デッキ内のドローソースを活用することでデッキの中身とマリガンや不服の魔女でデッキの底に眠ったカードを把握することで「未来視」を行い適切なカードをプレイすることができます。

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魔導書

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安定性:3.0→3.0

速度:3.5→3.0

爆発力:3.5→3.5

レート帯ごとの適性

~6000:4.5→4.5

~8000:3.0→3.0

8000~:2.0→2.0

特徴

 銃士デッキと対をなすバーンデッキで、《闇を導きし者》でパーツを安定して供給できるため、下振れた場合でも8ターン目には相手を倒せます。

 また、バーンを飛ばすためのパーツに破壊耐性を持っているほか、《闇を導きし者》でデッキボトムに送られてももう一度供給できる高い安定性がある。

 最後に、弱点として要求SPが多いことで《マッド・ガンナー》が非常に重いため攻撃成功時効果を止める、ディフェンダーに変化させるなどの対処が必須です。

 3月環境における評価ですが、先月と変わらず強力な攻撃成功時効果とチャージの妨害が減らないため、据え置きです。

Tier3

四元龍リン

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安定性:2.0→1.5

速度:3.0→3.0

爆発力:4.5→4.5

レート帯ごとの適性

~6000:3.5→3.5

~8000:3.0→2.5

8000~:2.5→2.0

特徴

 《絶対零度の蒼魔道士・リン》を筆頭とした凍結を広範囲にばらまくカードを活用し、凍結カードとシナジーのあるカードを大量に詰め込んだ現環境最強デッキ(笑)です。

 その一方で、要求SPが20と高いことと、《四元龍》の初期のパワーが低く実質手札が3枚になること、広範囲な凍結を通したとしても削れるLIFEの最小値が低いため安定しないことが短所として挙げられます。

 3月環境における評価は先月と変わらず上記のとおりです。

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赤十字

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安定性:2.0

速度:4.0

爆発力:6.0

レート帯ごとの適性

~6000:3.5

~8000:2.5

8000~:1.5

特徴

 《赤十字軍用犬》の強化により安定性を上げたデッキです。基本的に30以上SPを貯めた時の隙の少なさは目を見張るものがあり、パワー9以上のカードを半永久的に連打できます。その代償として素のパワーの低いアタッカーを6枚入れる必要があり、戦場のカードの入れ替えなどに弱い点があります。

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白騎士

 白魔導士のLIFE回復による確定数ずらしやディフェンダーアリシアで使いまわすことでターン数と手札を揃え、《白騎士指揮官・アルカディア》の攻撃で一気にLIFEを削り取るデッキです。

白魔型

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安定性:2.5→2.5

速度:1.5→1.5

爆発力:5.0→5.0

レート帯ごとの適性

~6000:1.5→1.5

~8000:3.5→3.0

8000~:3.0→2.5

特徴

 9ターン耐え、《白騎士団長・アーロン》で知フェンダーをアタッカーに変化させた後の制圧性能が高く、召喚時発動封印や全体拘束で敵の盤面を破壊するデッキです。

 メリットとして、待たなければならないターンが8ターンとコントロールとしては破格の短さであり、リーサルに必要な初動が特定のカード2種類と重いものの余りある制圧力があります。

 貫通に弱く、特に貫通メデューサに対する対処法が《黄金の天恵》頼りとなり、非常に脆い。また、~6000では貫通持ちを多く擁するアグロが比較的多く、レートが盛りづらいです。

 3月環境における評価ですが、圧倒的に有利なデッキは少ないですが、メデューサが減少したため戦える場面は増えていると感じます。

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アリシア

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安定性:2.5→2.5

速度:1.5→1.5

爆発力:5.0→5.0

レート帯ごとの適性

~6000:1.5

~8000:2.5

8000~:2.5

特徴

 《白騎士天使・アテナ》の効果でコストを減らしたディフェンダーを《時を操る者・アリシア》で使いまわす型です。

 3月環境における評価は、貫通が昔よりばら撒かれているため立ち回りは非常に難しいですが戦えなくはないと思います。また、構築もあまり出回ってないため突き詰めることが難しいです。

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自傷堕天使

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安定性:3.5→3.0

速度:1.0→1.0

爆発力:4.5→4.0

レート帯ごとの適性

~6000:1.5→2.0

~8000:2.5→2.0

8000~:2.5→2.0

 《堕天使》によるSP半減による時間稼ぎと《グラビティ・コア》による強力なロックを併用した究極のSP削減デッキです。実践においては多くのSPを必要とし、かつ天候を用いないデッキのみ明確な有利対面となるため絶対的な勝利は難しいですが、それでも十分に勝つことが可能なデッキです。

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ソウル蒼騎士

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安定性:3.0→2.5

速度:4.0→4.0

爆発力:3.5→3.0

レート帯ごとの適性

~6000:2.5→2.5

~8000:2.0→2.0

8000~:1.5→1.0

 デッキ内を蒼騎士で固め、相手を凍結させながら択を増やすデッキです。《蒼騎士殲滅兵・ソウル》のナーフにより手札のロック性能が下がってしまいましたがデッキの根幹となるドローソースとコスト減少は健在のためまた戦うことは可能です。

最後に

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