こんにちは。かげです。今回は2022年2月に追加された新カード登場後の構築戦で使用されるデッキの紹介と評価です。今後も様々なデッキを追記する方針です。
また、ここで上げる構築は一例となります。
評価基準について
まず、今回の評価基準は安定性、速度、爆発力、レート帯ごとの適性を1~5で評価するとともに簡単な解説を付けます。メソロギストの皆さんが自分に向いたデッキを見つける良い機会になると嬉しいです。
安定性
事故率の低さと択の幅広さを評価し、高いほど事故率が低く、択の幅が広くなります。
速度
リーサルにどのくらいのターンがかかるか評価し、高いほど少ないターンでリーサルをとれます。
爆発力
特定のカードやSPを揃った時の強さを評価し、揃った時の盤面が強いほど評価が高くなります。
レート帯ごとの適性
~6000、~8000、8000~の3つで評価し、~6000では構築戦での周回効率、~8000では勝率がどの程度安定するかにに分けてえ格上マッチでの勝利のため上振れなどのチャンスをとれるか、8000~は格下マッチで負けないための事故率の低さを重視します。
メデゥーサ悪魔
安定性:3.5
速度:3.0
爆発力:4.0
レート帯ごとの適性
~6000:3.5
~8000:4.5
8000~:4.0
貫通メデゥーサによる対顔面性能と悪魔による手札と戦場への妨害の組み合わせによる高い妨害性能を組み合わせるデッキです。
しかし、《ライトスラッシャー》と悪魔、《メデューサ》と悪魔アタッカーなどの手札での噛み合わせが悪い組み合わせがあり、その際にSPが枯渇や択の単調化が起こり、大きな欠点となってしまう場合があり、カードの投げ方には注意が必要です。
アリシアメデューサ
安定性:3.0
速度:4.5
爆発力:4.5
レート帯ごとの適性
~6000:4.5
~8000:3.5
8000~:3
デッキの中身をメデゥーサとドローソースを基本とし、貫通メデゥーサを2回通すことに特化したデッキです。利点そして、リーサルに必要なSPが24と非常に低いほか、貫通メデゥーサを成立させた場合のケア方法が非常に少なく、かつリーサルが最速5ターンであるためパーツを引ければ安定的に勝つことができます。
しかし、必要パーツを引くことに特化しており盤面に対しての妨害の打ち合いに参加しづらいため、高レート帯に行けば行くほど勝ちづらいデッキとなります。
水棲削減
安定性:4.5
速度:3.5
爆発力:3.0
レート帯ごとの適性
~6000:3.5
~8000:3.5
8000~:4.0
水棲削減は凍結、入れ替え、削減などの盤面妨害を駆使し、相手に常に裏目を押し付けることことで有利な択を積み重ねることを重視した8スタンデッキです。
長所としてチャージャーはパワーが6以上であれば基本的にどのようなカードでも採用圏内となり、構築の幅が非常に広いことが挙げられます。
また、構築戦ではどのレート帯でも盛りやすさは変わらず、8000〜でも十分活躍できるが、相手の120%の引きに対してほぼ確実に対処できないため、割り切りが必要になります。
英雄アグロ
※今回は英雄アグロの構築と評価を載せます。英雄コントロールについてはもう少々お待ちください。構築はだんぼーるさんからいただきました。
安定性:4.5
速度:2.5
爆発力:3.5
レート帯ごとの適性
~6000:2.5
~8000:5.0
8000~:3.0
特徴
手札に対して幅広い妨害を出すことができるコントロールデッキです。また、コストの軽いアタッカーの連打でLIFEを詰める型から可能であり、アグロ型からコントロール型までデッキの幅が広いことが特徴です。
魔導書バーン
安定性:3.0
速度:3.5
爆発力:3.5
レート帯ごとの適性
~6000:4.5
~8000:3.0
8000~:2.0
特徴
銃士デッキと対をなすバーンデッキで、《闇を導きし者》でパーツを安定して供給できるため、下振れた場合でも8ターン目には相手を倒せます。
また、バーンを飛ばすためのパーツに破壊耐性を持っているほか、《闇を導きし者》でデッキボトムに送られてももう一度供給できる高い安定性がある。
最後に、弱点として要求SPが多いことで《マッド・ガンナー》が非常に重いため攻撃成功時効果を止める、ディフェンダーに変化させるなどの対処が必須です。
白魔白騎士
安定性:2.5
速度:1.5
爆発力:5.0
レート帯ごとの適性
~6000:1.5
~8000:3.5
8000~:3.0
特徴
9ターン耐え、《白騎士団長・アーロン》で知フェンダーをアタッカーに変化させた後の制圧性能が高く、召喚時発動封印や全体拘束で敵の盤面を破壊するデッキです。
メリットとして、待たなければならないターンが8ターンとコントロールとしては破格の短さであり、リーサルに必要な初動が特定のカード2種類と重いものの余りある制圧力があります。
貫通に弱く、特に貫通メデューサに対する対処法が《黄金の天恵》頼りとなり、非常に脆い。また、~6000では貫通持ちを多く擁するアグロが比較的多く、レートが盛りづらいです。
徘徊ヴァネッサ
安定性:2.5
速度:3.5
爆発力:4.5
レート帯ごとの適性
~6000:3.0
~8000:3.0
8000~:3.5
《徘徊するゾンビ》のパワー8を連打する性能の高さを生かした8スタンデッキの亜種のようなデッキです。また、《感染するゾンビ》の相殺を防ぐことができ、SPを必要としない《ナイトアサシン・ヴァネッサ》を採用しSP効率を最大限に高めます。また、相手のチャージャーの中で採用率の高い6~8を大量採用することでSPのチャージの妨害も可能であり、幅広い妨害を可能とします。
速攻隊長アグロ
安定性:3.0
速度:5.0
爆発力:3.0
レート帯ごとの適性
~6000:4.5
~8000:3.0
8000~:2.5
《蒼騎士速攻隊長》の相殺無効を利用し、《速撃王》と《ケイオスバーサーカー》を通すことで圧倒的な爆発力を持ったアグロデッキです。
帝騎士スタン
安定性:3.5
速度:2.0
爆発力:2.0
レート帯ごとの適性
~6000:3.0
~8000:4.0
8000~:3.5
《帝騎士・イクシードガーディアン》の強力な耐性を用いたスタンデッキです。ほかのスタンデッキとの大きな違いとして、LIFEに大幅な余裕を持たせられることと、アタッカーの回復効果に《帝騎士・ブリュンヒルデ》の効果が乗るため引けた際に高いSP効率を誇ります。しかし、これらのカードを手札に抱え続けなければならないことが択が通常で2種類と非常に少なくなってしまうことが弱点ともなってしまいます。
ドラゴン
安定性:2.5
速度:2.0
爆発力:5.0
レート帯ごとの適性
~6000:3.5
~8000:3.0
8000~:1.5
ドラゴンの共通効果を利用し、相手の戦場のカードを破壊し続けるデッキです。また、新カードがメインであり、情報量もまだ多くないため、新たな型が確立された場合追記します。
四元龍リン
安定性:2.0
速度:3.0
爆発力:4.5
レート帯ごとの適性
~6000:3.5
~8000:3.0
8000~:2.5
特徴
《絶対零度の蒼魔道士・リン》を筆頭とした凍結を広範囲にばらまくカードを活用し、凍結カードとシナジーのあるカードを大量に詰め込んだ現環境最強デッキ(笑)です。蒼の奏者を入れる事も検討しましたが怒られるのでやめました。
その一方で、要求SPが20と高いことと、《四元龍》の初期のパワーが低く実質手札が3枚になること、広範囲な凍結を通したとしても削れるLIFEの最小値が低いため安定しないことが短所として挙げられます。
自傷堕天使
安定性:3.5
速度:1.0
爆発力:4.5
レート帯ごとの適性
~6000:1.5
~8000:2.5
8000~:2.5
《堕天使》によるSP半減による時間稼ぎと《グラビティ・コア》による強力なロックを併用した究極のSP削減デッキです。実践においては多くのSPを必要とし、かつ天候を用いないデッキのみ明確な有利対面となるため絶対的な勝利は難しいですが、それでも十分に勝つことが可能なデッキです。
ソウル蒼騎士
安定性:3.0
速度:4.0
爆発力:3.5
レート帯ごとの適性
~6000:2.5
~8000:2.0
8000~:1.5
デッキ内を蒼騎士で固め、相手を凍結させながら択を増やすデッキです。《蒼騎士殲滅兵・ソウル》のナーフにより手札のロック性能が下がってしまいましたがデッキの根幹となるドローソースとコスト減少は健在のためまた戦うことは可能です。