こんにちは。今回は公式大会を2回制覇した水棲削減(+天騎士)の11月バージョンです。
天騎士の調整内容
具体的に能力が10/8、パワーの変化量が1に変更されました。全体的な立ち回りの変化は以下の通りです。
- 1枚目のシャホエルの汎用性が上がり、丸い性能となった。
- 11+13リーサルができくなった。
- 12打点を越えられなくなった。
- 2枚目以降のシャホエルのロック性能が下がった。
以上の4つです。これを踏まえて2022年11月環境の天騎士削減の解説に移ります。
デッキ
以前の構築との違いは《漂うクラゲ》の採用です。増加した《ナイトアサシン・ヴァネッサ》を踏まないようにすると聖剣士を打点で上回ることが主目的です。
天騎士の使い方の変化
まず、素の性能で12スタンを捲れなくなりました。そのため、あらゆるカードに対するメタとして天騎士をキープすることができなくなりました。そのため、対12スタンでは使えるカードが《天狗》と《マッド・ガンナー》に限られらようになりました。
次はシャホエルです。打点が8となったので初動で聖剣士含む8点をを捌く使い方ができるようになったことは大きいです。それでもラヴァネルが1枚の時は《マジック・ジャック》の下位互換ですが…
新カード「天狗」について
カードのコストを6上げるカードです。それだけなのですが、効果的に使うためには以下のカードとの噛み合いを考える必要があります。
暴虐なサメ
天狗によってコストを上昇させたカードの最も有用な方法です。そのため、同一カードを複数持っている場合、相手の場合は右、自分の場合は左にあるカードを選ぶことで都合よく自分のカードだけ破壊することができます。
天狗
複数枚の天狗を持っていた場合、1枚に集中させることで択をできる限り減らさないようにすることができます。
対面ごとの立ち回り
12スタン
微不利
先述した通り、対応できるカードがかなり減りました。基本的に《マッド・ガンナー》と《天狗》で相手の攻撃を遅延させ、チャージャーを除去し続けることで勝利狙います。
また、王道の手順として、1ターン目に《マジシャン・アシュリー》、2ターン目にチャージャー、3ターン目に《マッド・ガンナー》を出すことで相手の初動を止めることが可能です。ただし、相手が10チャージャー×2を初動とした場合は使えないことに注意が必要です。
聖剣士
有利
基本的に天騎士などのカードがパワー9以上なので《漆黒の聖剣士・テオドリック》などの攻撃を防ぎながら戦うことができます。ただ、《雷鳴の聖剣士・アウグストゥス》を絡めた4ターンリーサルに追いつけないことがあるので初動はしっかりと確保しましょう。また、4チャージャーを初動とすることを目指すため、《マジシャン・アシュリー》の優先度が少し下がります。
徘徊
微不利
チャージャー、アタッカー共にパワー8が多く《ナイトアサシン・ヴァネッサ》を踏みやすいため不利です。ヴァネッサの踏み方として、SPが10か11で《黒騎士指揮官・ガイア》が起動しないラインでお互いがチャージャーのタイミングで効果を発動させるパターンが一番損害が少ないです。この動きでアタッカーが詰まった場合、そのまま削減に向かいます。
悪魔
微有利
《天狗》の登場でかなり変わりました。打ち方の基本として、相手が戦場に出したい悪魔に対して打ちます。例えば、相手が26SP、《ダークモンスター》と《首切りの悪魔》を持つ場合、こちらが天騎士を抱えており、SPが潤沢であれば《ダークモンスター》に、SPが少なく、有効なアタッカーを持っていない場合は《首切りの悪魔》に打つような形です。
また、優先権を持っている時は破壊されたくないカードを守る打ち方や、悪魔の効果を《コキュートス・デビル》に誘導し、次ターン以降のチャージを妨害する打ち方もできます。
ほかにも、《漂うクラゲ》で《悪魔骸骨》を貰うことや優先権を持った《蒼魔導王・ヌル》や《強欲なカエル》でLIFEを削ることが非常に有用です。
竜巻ゴーレム
不利
明確に不利なデッキです。このデッキは天騎士のランダムサーチと2つ効果持ちのため、基本的にダメージを多く受けます。また、《機械神・デウスエクスマキナ》を止める手段がないためその部分でも不利です。
魔獣
超絶有利
ヌル、バタリオン、天騎士のすべてのギミックが刺さります。《魔獣使い・エマ》の効果でカードを頻繁にコピーし、回収するので、シャホエルでの戦場に対するデバフが良く刺さります。
最後に
天騎士、まだやれます。丁度補填期間なので是非使ってみてください。
また、今回の記事から画像からリンクに変更しました。見やすい、見づらい等コメントしてもらえる助かります。今後の参考にします。今月にもう一つブログを挙げられたらなと思っています。
